
教員と悩み、
進路企画への入社を決意
私が新卒で就いた職は劇団の制作部。でも、入社から2ヵ月で運営会社が倒産してしまって……(笑)。改めて就職活動をすることになったのですが、当初考えていたのは教員になる道です。大学で日本語教育学を専攻し、国語の教員免許も取得していたので、やっぱり教員になろうかと思ったのです。実際に私立高校の採用試験を受験し、最終面接まで進んでいました。
同時に、父から教えてもらった進路企画の求人にも応募していました。教育関係の事業に興味がありましたし、当時住んでいた自宅からオフィスがすぐ近くだったので採用試験を受けてみたのです。ところが、最終面接の直前に私が交通事故に遭ってしまって……。最終面接を受けられないなかで採用担当の方がすごく心配してくれて、「体調が回復したら面接に来てください」と言ってくれました。そうした心遣いが嬉しかったのもあり、最終的には進路企画への入社を決めました。
入社してからは営業部ひと筋です。現在は、高校に進路ガイダンスを開催していただくためのイベント営業と、進路企画の『進路情報マガジンSINRO!』などの出版物やWebメディアに出稿いただくための媒体営業をしています。ガイダンスの営業では、千葉・埼玉の県立高校32校を担当しており、各校で年に2〜3回はガイダンスを開催してもらっています。一つひとつのガイダンスを終えるたびに達成感を味わえるのも、この仕事のやりがいです。



自ら手を挙げて開発した『ワーカルタ』
進路企画での営業の一番のやりがいは、高校生や先生方への貢献を日々実感できることです。私が高校生のころには進路ガイダンスはなく、どのように進学先を決めて良いのかよくわかりませんでした。そのため、大学に進学してからも「自分にはもっと違う選択肢があったのではないか」という思いをずっと抱えていたのです。そうした実体験があるからこそ、高校生には一人ひとりに合った進路先を見つけてほしいし、そのための活動ができる今の仕事に大きな価値を感じています。
また、進路企画は「こういう企画に挑戦したい」と意志を伝えれば、挑戦させてくれる会社です。カルタを楽しみながらさまざまな職種について学べる『ワーカルタ』というワークショップのツールも、私がアイデアを出して開発しました。
こうして積極的に挑戦を促してくれる環境を活かし、今後は新たな収益源となるビジネスの開拓にもチャレンジしていきたいです。現在は高校でのガイダンスに大学・専門学校に参加いただいて進路企画は収益を得ていますが、将来は企業に参加していただくガイダンスの仕組みを構築していきたいとも思っています。
ある1日のスケジュール
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09:30高校訪問、打ち合わせ
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11:00高校訪問、新規提案
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移動
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13:00昼食
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14:00上級学校訪問、提案
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16:00高校訪問、打ち合わせ
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17:00帰社、デスクワーク
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18:00退社
ライブや筋トレ、グルメを楽しみます!
私の趣味は音楽ライブに行くこと。バンドが好きなので、時間を見つけて月に数回はライブを楽しんでいます。その他にもジムに行ってトレーニングをしたり、着付けを学んだり、充実した休日を過ごしています。
進路企画では今、年に3回もボーナスが出ます。繁忙期を終えた時期に支給されるので、ボーナスをいただいたらおいしいものを食べにいきますね。
