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【東京都市大学】 誰もがイノベーションを起こす一員になれる!東京都市大学の人材育成が可能にする未来

異分野融合で課題に取り組むことで「自分の強みに気づける」教育プロセス

  • 大学・短期大学進学 2024年 07月25日

武蔵工業大学時代の伝統と研究力を受け継ぎ、8学部18学科体制で持続可能な社会発展をもたらすための人材育成と学術研究に取り組む東京都市大学。

都心部にアクセスしやすい世田谷と横浜の2キャンパスを舞台に、学生たちの自己実現の基盤となる個性的な授業やプログラムを展開している。

東京大学副学長などを経て2024年1月に東京都市大学学長に就任した野城智也先生に、同大の教育がめざす未来について詳しく伺った。

聞き手・構成 河村卓朗(SINRO!編集長)

他学部の学生との課題解決で
自分の役割や専門性を明確に

―野城先生は1991年から7年間、貴学(旧:武蔵工業大学)で教鞭を執られたあと、東京大学副学長などを経て2024年1月から東京都市大学学長に就任されました。過去と現在を知る野城先生が考える、貴学の特長や魅力についてお聞かせください。

先日、大成建設と鹿島建設の校友会(卒業生の会)に参加して、OB・OGの活躍ぶりに嬉しさがこみ上げてきました。本学は大規模大学でないにもかかわらず両社とも250人以上の卒業生が在籍し、要所要所でなくてはならない役割を果たしています。特にモノづくりの業界で、先輩たちが脈々と実績を積み上げ、ネットワークを構築してくれている。これには、本学の教育の成果も表れていると思います。

また、本学には「原子力安全工学科」という東日本で唯一「原子力」を名称に含む学科があります。世界のエネルギー消費量は増加の一途をたどり、エネルギー源として原子力の有効で安全な活用が期待されるなか、希少価値の高い重要な人材育成に取り組んでいます。

過去と現在でいうと、日本の企業の側が大きく変わりましたよね。企業で新入社員を一人前に育て上げる体制がかつてあったのが、終身雇用制度が崩壊し、即戦力を求めるようになってきている。

そうした時代において私たちは、学生たちが生涯を通して学び続け、自分で能力を育みキャリア形成していけるような基盤を提供しなければいけません。それには、自身の専門を活かしながら異分野融合で課題に取り組む「ひらめき」プログラムや、オーストラリアへの留学プログラム「TAP(タップ)」が寄与していると思います。

東京都市大学では大学院進学も積極的に推奨しています。世界基準に照らせば、日本にはまだまだ優秀なエンジニアが足りない。プラス2年間の博士前期課程(修士)では、自分で課題を定義して解き方を導き出す体験を積むことで、社会に出て本当に活躍できる即戦力のスキルが身につきます。

東京都市大学「高大持続」の学び
―「ひらめき」プログラムおよび「TAP」の概要と狙いを詳しくお聞かせください。

既存の大学教育に足りなかった「自身の専門分野を活かしつつ異分野融合に取り組むことで、今までにないものを生み出す」力を育成する画期的なプログラムです。

PBL(問題解決型学習)が中心のカリキュラムですが、他学科の学生とチームを組みながら課題に取り組んでいく点が特長のひとつですね。異なる専門性を持つ仲間から自分にはない発想が出てくることで刺激を受け、同時に自分の専門性を磨くモチベーションを高めてもらう。

イノベーションというのはひとつの優れた発明があればいいのではなく、それを支える技術やアイデアの集積なんです。チームによる課題解決を経験することで、「自分もイノベーションのプロセスの中でなにか大事な役割を果たすことができる」ということを実感してほしいと思っています。

また本学では、学生が身近に感じられるさまざまな世代のイノベーターを招いて特別講義を開いています。なかには20代や30代の起業家もいて、世代が近い方たちの生の声は、私たち教員の講義よりも学生ののめり込み方が全然違うんです(笑)。目的意識を持った学生が大きく成長する姿を私はたくさん見てきたので、モチベートしてあげることはとても大事だと思っています。

「TAP」は年間に600人の学生をオーストラリアに送り出しているプログラムで、この数は学年の3分の1に及ぶ人数です。期間も約4か月間と十分な長さです。

グローバル社会で英語を通してさまざまな人種の方とコミュニケーションしてみることで、私も海外で生きていけるんだという自信や、多様性の実態を五感で感じてほしいと思っています。

多様性をめざしたキャンパス
女子学生の比率も大幅増加中

―2025年度入試は新課程の入試になりますが、入試設計に込めた思いをお聞かせください。

東京都市大学では、キャンパスの多様性の確保のために、強みを活かせるさまざまな入試制度を設定しています。例えば2025年度入試には「一般選抜(前期情報型)」という入試区分を新設し、「情報Ⅰ・Ⅱ」の個別試験を行います。「情報Ⅱ」を教えている高校は全国で約500校、入試で採用している大学も珍しいですが、だからこそユニークな受験生が集まるのではないかと期待しています。

総じて本学の入学者選抜では、高校までに何かに熱心に打ち込んだ経験がある人に、それを存分にアピールしてほしい。本学では文武両道もめざしており、かつてラグビー部は全国地区対抗大会で優勝したこともあります。文化系のサークル活動も含め、課外活動に熱心に打ち込むことが卒業後に必要な社会性の定着につながると思っています。

―最後に、東京都市大学をめざす受験生と保護者にメッセージを。

本学の最近のトピックのひとつは、女子学生の増加です。2014年度に23.1%だった女子比率が2024年度には32.7%にまで増加しました。総合型選抜には理工系女子枠も設置していますが、今後も女性のエンジニアが活躍する社会創出に貢献するために、女子学生の育成には力を入れたいと思っています。

好奇心旺盛で前向きに夢を見ている学生に、本学で目的意識を持ちながら成長を実感してほしいです。

お話を伺った方

東京都市大学
野城 智也 学長
1980年、東京大学工学部建築学科卒業。1985年、東京大学工学系研究科建築学博士課程修了(工学博士)。1991年武蔵工業大学(現東京都市大学)建築学科助教授。1998年、東京大学大学院工学系研究科助教授。2013年、東京大学副学長。2024年1月、東京都市大学の11代目学長に就任。

⇒『進路の広場』で東京都市大学を見る

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