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まだ間に合う!3月に出願できる大学【2025年度 関東エリア版】

2025年2月後半から3月にかけて今から出願できる私大後期日程を紹介!

  • 大学・短期大学進学 2025年 02月14日

【2025/2/14更新】2月後半となり、大学受験もいよいよ最終コーナーへ!

3月に入ると日を追うごとに出願できる大学の数が減っていきます。

本稿では、これからの出願計画の注意点について解説していきます。

SINRO! 編集長 河村卓朗

今から出願できる大学はまだあるが締切も近い!

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【2025/2/14更新】私大一般選抜はそろそろ前期日程の試験実施もひと段落してきた頃だと思います。2025年度私大入試もいよいよ最終コーナーとなってきました。

これから、各校の合格発表が続きますが良い結果を得られなかった受験生は色々な方法で「今から出願できる大学」を探す必要に迫られます。

詳しい出願可能な大学情報を知りたい方は、弊社が公開中の「今から出願できる私大入試特集2025」をぜひご覧ください。

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【2025/1/21更新】↑2/10以降から3月にかけて出願可能な首都圏146校の私大・短大入試情報を紹介しています。

本稿では上記サイトの検索機能を使うことで見えてくる、これから(2/21以降)の出願計画での注意点を解説していきます。

有名私大は2月後半(2/21~2/29)が事実上のラストチャンス!?

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まず、「日東駒専」などの有名総合大学を目指す人は、今すぐ動かないと出願が間に合わなくなることをお伝えしたいと思います。

たとえば、駒澤大学(T方式3月)2/21、専修大学(後期入学試験)2/24、日本大学(N全学統一方式第2期)2/25、東洋大学(後期)は2/26が出願締切日です。

他の有名大学では国士舘大学(後期)、関東学院大学(後期日程)は2/21、神奈川大学(後期3科目型)は2/22、東京農業大学(B日程)、東京都市大学(後期2教科型)は2/25、拓殖大学(3月選抜)、東京経済大学(後期)は2/26、桜美林大学(一般選抜後期)は2/27が出願締切日です。

上記は一例で、このほかにも2月後半に出願可能な有名大学はまだまだありますので詳しくは弊社サイトをご覧ください

ここまでの記事をみて、まさに今が「私大受験のラストチャンス」ということをお分かりいただけましたでしょうか?

次に3月に出願を受け付けている大学をチェックする際のポイントについて解説します。

3月に入ると出願できる大学数は急速に減っていく。

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ある程度知名度のある大学の「第1の締切ゾーン」が2月いっぱいとするならば、3月上旬(3/1~3/7頃)は「第2の締切ゾーンにして本当のラストチャンス」といえるでしょう。

この時期に出願できる大学には理工系の大学が多いように感じます。たとえば、千葉工業大学、日本工業大学、埼玉工業大学、ものつくり大学、工学院大学、東京都市大学、神奈川工科大学、湘南工科大学などが挙げられます。

また、MARCHで唯一、3月まで出願ができる入試を行っている中央大学後期選考)は、共通テストのみで受験可能な入試なので国公立大学や難関私大受験を頑張ってきた受験生にお勧めしたいと思います。

他に3月に出願を受け付けている総合大学では大東文化大学、淑徳大学、大正大学、目白大学、帝京大学などが挙げられますが、2月に比べて明らかに出願できる大学数は減っています。

さらにこれらの大学の出願リミットはほぼ、3月上旬頃(大東文化大学を除く)までなのであまり時間はありません。

小規模校では3月中も出願できる大学が一定数ある。

一方、小規模な地元密着型の大学や専門職大学では3月以降も出願を受付中の大学が多数あります。
たとえば、ビジネスに特化した学びに定評がある産業能率大学多摩大学、嘉悦大学などは3月に入っても出願ができます。

専門職大学では、ビューティー&ウェルネス専門職大学情報経営イノベーション専門職大学が3月に入っても出願ができます。

特に神奈川県では、3月以降も出願できる大学が多数あります。

たとえば文学と歯学が学べる鶴見大学湘南医療大学(薬学部)、スポーツや医用工学、法律などが学べる桐蔭横浜大学、福祉・保育・心理が学べる田園調布学園大学、看護学部、こども教育学部を持つ横浜創英大学なども3月に出願ができます。

ほかにも体育に関しては、日本女子体育大学(東京)が一般選抜後期で3/13まで出願を受け付けています。

詳しい大学情報は弊社サイトで「エリア」、「出願終了日」、「試験日」などを検索のうえ、ご確認いただくとより詳しい情報が調査できます。今から出願できる私大特集はコチラ

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上記サイトには、この記事で取り上げた大学以外も多数掲載されていますので、その中からこれはと思う大学を探してみてください。

また、少数ですが総合型選抜を実施している大学もあり、書類と面接で合格を狙うこともできます。

本稿をお読みいただいた皆様の2025年度大学入試が「終わり良ければ総て良し」となることを切に願います。

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