【2024年12月更新】関東エリア(東京・千葉・埼玉・神奈川)で12月以降も出願可能な総合型選抜を実施する大学はまだあります!なかには「併願ができる」、「評定がいらない」大学も!
12月に入り、学校推薦型選抜(指定校制・公募制)の出願も大詰めを迎えました。ここまでの時期に大学進学が決まった受験生も多い事でしょう。
一方、まだ大学進学先が未決定の受験生に向けて、弊社では12月以降も総合型・学校推薦型選抜の出願を受け付けている大学情報をまとめました。SINRO! 編集長 河村卓朗
年内の推薦入試での大学進学を目指す受験生のなかには、まだ進路が未決定な方もいらっしゃるという話を高校現場でしばしば耳にします。
本稿では、弊社が12月以降も出願ができる私大情報をまとめた特設ページ、「総合型・学校推薦選抜 試験日一覧」をご紹介いたします。
弊社の調べでは、首都圏で12月以降に総合型選抜で出願可能な大学が東京39校、埼玉20校、千葉16校、神奈川19校、合計94校あることが判明いたしました。*【2024年7月 入試情報を更新!】各校の詳しい日程は↓バナーをクリックしてください。
弊社が首都圏(東京・千葉・埼玉・神奈川)の大学を調査した「総合型・学校推薦選抜 試験日一覧」では、評定平均や併願の可否、エリア、時期、学問分野などで細かく条件検索ができます。
12月以降も、総合型選抜や学校推薦型選抜の出願が可能な大学を調べる際には、検索機能で今の自分の成績で受験ができて、通いやすい大学を見つけてください。
たとえば、「12月以降」、「東京」、「併願可能」に✅を入れて検索をすると検索結果に23大学が表示されます。また、総合型選抜では、「評定がいらない(評定平均を問わない)」大学も多数ありますので、実際に検索をしてみてください。
12月以降に出願できる大学の中には、知名度の高い総合大学も少なくありません。たとえば国士舘大学、大正大学、大東文化大学、玉川大学、帝京大学、目白大学では多くの学部を対象とした総合型選抜を実施しています。
また、特定の学部で総合型選抜を実施している総合大学として、國學院大學、順天堂大学、東洋大学などが挙げられます。
女子大では大妻女子大学、相模女子大学、実践女子大学、女子栄養大学、白百合女子大学、東京家政大学、東洋英和女学院大学ほか、比較的多くの大学が出願可能です。
特に埼玉・千葉・神奈川の大学の中には、2月以降、3月まで出願を受け付けている大学が多数あります。
一方、学校推薦型選抜(公募制など)は、年内に出願を締め切る例が多いです。12月以降も出願できる大学は弊社調べでは首都圏で31校ありますが、ほとんどの大学の出願締切は12月10日までとなっています。
学校推薦型選抜での受験を考えている受験生は、出願のリミットが近づいていると考えた方がいいでしょう。
年が明ければ大学入学共通テストや一般選抜がスタートします。学力にもある程度自信がある受験生は、これらの入試も偏差値帯(特に50以下の大学)によっては近年、合格者数が増えて倍率が下がっている大学が多く、チャンスがあります。
しかし、あくまで面接や評定などを活用した入試で合格を決めたい受験生は「総合型・学校推薦選抜 試験日一覧」で受験可能な大学を調査し、受験可能校が多い早めの時期に受験を検討ください。SINRO! 編集長 河村卓朗