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【鶴見大学短期大学部】附属幼稚園や附属病院との連携で 高度な専門性と豊かな人間性を育む

免許・資格の高い合格率を担保し、将来のキャリアの幅を広げる 鶴見大学短期大学部の教育力

  • 大学・短期大学進学 2023年 08月09日

2024年度には創立100周年を迎える学校法人総持学園が運営する鶴見大学短期大学部。

長い歴史のなかで輩出された合計2万3千人の卒業生は、学生時代に育んだ専門性を活かして保育者や歯科衛生士として地元神奈川を中心に全国で活躍している。

小澤晶子短期大学部長に、附属幼稚園や附属病院との連携体制を基盤にした教育の特色について伺った。

聞き手・構成 河村卓朗(SINRO!編集長)

保育科+専攻科保育専攻の3年間で
将来の選択肢が大幅に広がる

―まずは、鶴見大学短期大学部の特徴についてお聞かせください。

 鶴見大学は学校法人総持学園が運営する大学で、学園は2024年度に100周年を迎えます。母体である曹洞宗大本山總持寺で新入生が坐禅を体験するなど、禅の教えにもとづいて感謝の心をもった豊かな人間性を育んでいます。

 本学は男女共学で、2023年度には歯科衛生科に初めて男子学生が2名入学しました。保育や歯科衛生の仕事は男女関係なく活躍できる職業なので、男子学生も大歓迎です。

 同じキャンパスには鶴見大学歯学部と文学部があり、多様な考えを持つ人と接することで、自分の視野を広げていってほしいと思っています。

 

―保育科では、どのような教育を展開しているのでしょうか。

 本学の保育科は2年間で「幼稚園教諭二種免許状」と「保育士資格」の両方の取得をめざせるのが特徴です。

 近年、増加傾向にある幼稚園と保育所の機能を兼ね備えた「認定こども園」で働くことが可能となり、こうした人材は将来的にますます求められると思います。保育科の学生の97%が、両方の免許・資格を取得しています。

 1年次の4月から隣接する附属三松幼稚園や總持寺保育園で保育参加を行っており、実践的な教育のもとで学生たちは保育の専門性を身に付けていきます。

 保育科の卒業生は1万3千人以上いるので、実習や就職においてネットワークが多数あるのも特徴です。神奈川県下の保育者養成校のなかで一番長い歴史を持つ伝統校ならではの環境だと思います。

 

保育科卒業生の資格取得
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 また、本学では短期大学部卒業後にさらなるステップアップをめざせる「専攻科保育専攻」(1年制)を設置しています。保育専攻では自ら選んだ研究テーマで実習や研究を進めることで、保育内容や保育環境について高度な専門性を身に付け、より質の高い実力を養成します。

 本専攻を修了後、さらに1年間本学文学部等において科目等履修生として必要な単位を取得し、大学改革支援・学位授与機構の審査に合格すれば、学士の学位と「幼稚園教諭一種免許状」を取得することができます。より上位の免許状の取得によって将来のチャンスが広がるといえるでしょう。

 専攻科プラス科目等履修生という進路選択によって学費を抑えながら、自分が夢見る将来像に一歩近づくことができます。大学改革支援・学位授与機構に認定されている専攻科は神奈川県で唯一、本学短期大学部だけです。

 

歯学部附属病院での実習を通して
自らの専門性や興味を深める

―一方の歯科衛生科は、鶴見大学歯学部と連携した教育を行っていると伺いました。

 そうですね。本学の歯科衛生科は、歯学部と連携することで最新の歯科医療や最先端の機器、技術に触れられる環境です。多職種連携を学ぶ「チーム歯科医療論」では、歯学部の教員、総合病院や訪問医療の最前線で働く医師、看護師、薬剤師、管理栄養士などの方々から授業を受けます。

 本学歯科衛生科は実習先も豊富です。歯学部附属病院では、矯正科、小児歯科、障害者歯科、口腔保健科といった13科の外来で、指導者のもと診療に参加することができます。

 現場でさまざまな働き方を観察し、実際に体験することで、自らの興味や専門性、将来の歯科衛生士像を固めていく学生が多いですね。

 歯科衛生科の学生による歯科衛生士国家試験の合格率は95.5%(2023年新卒)。これは全国の昼間部教育機関のなかでもトップクラスで、資格取得に向けて一人ひとりを丁寧にサポートする環境が整っています。

 それに加え、介護職員初任者研修修了者、社会福祉主事任用資格も取得することができ、医療だけでなく介護や福祉の分野でも活躍できる歯科衛生士を育てています。

 

歯科衛生科の豊富な実習先

歯科衛生科では、歯学部附属病院の13科の外来をはじめ、さまざまな医療機関で歯科臨床実習を行っている。

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―両学科の卒業生の就職状況についてはいかがですか。

 保育科の学生は幼稚園教諭二種免許状と保育士資格を同時取得した強みを活かし、幼稚園や保育所、認定こども園を中心に希望に沿った就職を叶えています。2023年卒業生の就職率は100%。求人はとても多く、引く手あまたな状況だと言えます。

 歯科衛生科もまた、国家資格を基盤として多くの卒業生が希望する進路への就職を決めています。1年次から歯学部附属病院の見学、2年次には歯科診療所、歯科関連企業による実習・接遇セミナーを行っており、就職に対する意識を高めるサポート体制が整っています。

 3年前期には「キャリアデザイン」という必修科目があり、社会で必要な知識やマナーを学びながら就職活動へのモチベーションを高めてもらっています。

 

―最後に、受験生やその保護者の皆さまへメッセージをお願いします。

 本学の学生は、免許や資格取得をめざして努力の日々を送っています。そうしたなかでも、それぞれに「学ぶことの楽しさ」を見つけているのが誇るべき点です。

 保育科の学生は描くことや演奏することなどの表現に子どもとつながる楽しさを見いだし、歯科衛生科の学生は初めての器材に触れ、現場経験を重ねながら生き生きと学んでいます。

 実習科目が多いですが、初めてのことに対しても失敗を恐れず、チャレンジする学生が多いのが心強いですね。ぜひオープンキャンパスでそうした学生の姿や緑豊かなキャンパスを体感していただきたいと思います。

 

お話を伺った方
鶴見大学短期大学部 短期大学部長
小澤 晶子 教授

 

⇒『進路の広場』で鶴見大学短期大学部を見る

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