慶應義塾大学が2021年度学部入試の内容について発表

慶應義塾大学が2021年度学部入試についての方針を発表した。

• 慶應義塾大学：2021年度 学部一般入学試験（2021年4月入学）について

大きなポイントは、

1. 大学入学共通テストを使用しない。
2. 英語外部検定試験を使用しない（継続的に利用についての検討は続けるとのこと）。
3. ウェブ出願時に高校時の「主体性」「多様性」「協働性」に関する経験の記入を求める。（加点はしない）

今後とも、独自性を重視した入試を実施していく姿勢が伝わってくる改革内容であるが「３」については早稲田大学も今年の5月に同様の方針を発表している。2021年度（今の高1生が対象）入試では、早慶ともに出願時に高校時の活動の提出が必要という事になる。このニュースを受けて他の私立大学が今後、どのような施策を発表するのか、注視していきたい。

• 早稲田大学：2021年度 ⼀般選抜（現行の⼀般入試）および大学入学共通テスト（現行の大学入試センター試験）を利用した入試の改革