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試験に慣れる事が合格への近道!12月に大学入試を体験しよう!

  • 大学・短期大学進学 2019年 11月26日

まもなく12月。高3生にとっては大学入試が直前に迫ってきた時期です。ただでさえ、定員厳格化の影響で私大一般入試が難化している状況で少しでも有利に入試本番を迎えるために、年内に受験可能な大学の入試や入試体験イベントについてご紹介したいと思います。

一般入試での受験を考える高3生にとって、いよいよ入試目前の時期となってきました。

 

今年はセンター試験が最後の年ということで、浪人すると慣れない大学入学共通テストを受けなくてはならず、それを忌避して現役合格を目指す安全志向の受験生が多いようです。

 

その影響でしょうが、AO・推薦入試の志願者が増えているという話を良く聞くのでこれらの入試にチャレンジした受験生の中には、もしかしたら思い通りの結果が出ず、一般入試で捲土重来を期する人もいるかもしれません。

 

本稿では、これから一般入試やセンター試験を利用した大学受験を考えている受験生に役立つ、年内の入試制度や入試体験ができる、いくつかの大学の取り組みをご紹介したいと思います。

 

年内に受験できる、神奈川大学の給費生試験

80年以上の伝統を持つ入試制度で給費生として合格すると、4年間で最大840万の返還不要の奨学金が給付される。この入試の良いところは給費生として合格できなくても、一定の成績が取れると「一般入試免除合格」という、2月の一般入試を受けずに済む合格もあることだ。

昨年入試では志願者9629名に対して給費生合格が310名。一般入試免除合格が2345名。12月22日に全国20会場で試験を実施する。出願期間は11月27日~12月5日。

https://www.kanagawa-u.ac.jp/admissions/faculty/stipendiary/overview/

 

2年間の授業料が免除される、東洋英和女学院大学のスカラシップ特別入試

こちらも返還不要の奨学金が給付される入試で、合格すると2年間の授業料が免除となる(最長で4年間)。また、一定の成績が取れれば一般入試免除合格となる。出願は12月2日~13日まで。試験日は12月21日。

https://www.toyoeiwa.ac.jp/daigaku/nyushi/info_03.html

 

検定料も無料!嘉悦大学の奨学金給付型特別試験

この入試には国語と外国語(英語)の試験で入学金・授業料が完全無料になるなど、成績によって4つの合格区分がある。ポイントなのは検定料が無料ということだ。文系志望者にとって入試体験をする、良い機会にもなるのではないだろうか。出願期間は1期が12月5日まで。2期は1月6日~16日まで。

https://www.kaetsu.ac.jp/admission/scholarship/

 

関東学院大学がセンター試験に役立つチャレンジ模試を12月8日に実施!

ここからは試験形式の模試が体験できるイベントもご紹介しておきたい。関東学院大学が12月8日のオープンキャンパスで実施する、「センター試験チャレンジ模試」。これはセンター試験で点数アップを狙っている受験生にとっては大学で受験するという、本番さながらの雰囲気を体験出来るうえに対策まで聞ける、非常に価値のある企画だ。

 

当日は英語・国語・数学(ⅠA・ⅡB)の模擬試験と有名予備校講師による解説が受けられる。ご存じのようにセンター試験の成績を入試に活用している私立大は8割を超えているので得点アップは非常に重要だ。申し込み〆切は11月27日16時まで。まだ間に合うのでぜひアクセスしよう!

http://ao.kanto-gakuin.ac.jp/event/

 

東京工科大学が全学部対象の模擬試験(プレ入試)を12月1日・8日に実施

同じく、大学のイベントとして過去問を参考にした予想問題を実際に受けたうえで対策解説も聞けるイベントもぜひ活用しておきたい。東京工科大学では駿台予備学校とのコラボで全学部対象のプレ入試を12月1日(八王子)、12月8日(蒲田)に実施する。こちらのイベントは予約申し込み不要

https://www.teu.ac.jp/event/006657.html

 

亜細亜大学は12月8日に一般入試対策「アジモシ」を実施

亜細亜大学は本試験とほぼ同じ形式での英語と国語の試験体験ができる、一般入試対策模試(アジモシ)を12月8日に実施。こちらは予約が必要となるので事前申し込みをしておきたい。

https://www.asia-u.ac.jp/admissions/opencampus/schedule_12/

 

以上で取り上げた入試やイベントは高3生だけでなく、高1・2年生のみなさんにとっても、早めに入試体験をすることは志望校に入るための目的意識を持つ上でとても有効です。

 

高3生のみなさんは厳しい入試を乗り切るためにも、上記で取り上げた入試やイベントを活用して、早めの進路確保や試験慣れをすることで少しでも2月の一般入試本番で力が発揮できるようになっていただきたいと思います。

 

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